昨日流れる雲を見ていると、「雲の上の女性」という言葉をおもいだしました。
ボクのちょっぴり切ないおもいでを、エッセーで紹介します。
それは「雲の上の女性・みどりちゃん」とのおもいでです。
●みどりちゃん・・・
ハンサムてつ君の紹介で君と出会った大学3年の春
たまご型の顔と黒い瞳
可愛い19歳の女子大生
湘南海岸で二人はデート
「みどりちゃん」
「おにいちゃん」
笑顔の下に隠すのは
手も握れない意気地なしのボク
だからいっぱいいっぱいお話ししても
ただただ無邪気に笑う君
いつまでもいつまでも妹のまま・・・
故郷に帰った君から5年後の便り
大人になった微笑みと一言書かれた
「結婚しました」
どういう訳か、ぼくにはいつも「雲の上の女性」ばかりだ。
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