初めて見る人魚

先々週、久高島(くだかじま)でサイクリングを楽しみました。

久高島は、沖縄本島南部の知念半島(ちねんはんとう)の東海上5.3kmに浮かぶ、周囲8kmの細長い小島。

南城市(なんじょうし)の安座真(あざま)港よりフェリーに乗り20分で到着。

島の南側の道を10分ほど歩くと、亜熱帯植物の茂る砂浜に出る。イシキ浜だ。

モンパノキやアダンの木などの亜熱帯植物が群生している。

今日は、風邪のエッセーをご紹介します。



●初めて見る人魚   


前夜の大雨で大気の塵が流され空は

澄み切った青空


木々はいっそう緑を増し

生命力がみなぎっている


翌朝から風邪気味になった


夜の森のオゾンに浸ろうと散歩に出て、

思いっきり雨に打たれたせいだ


アダンの木陰でボーっとしていると、

突然、渚から人魚が浜に上がってきた


本物を見るのは初めてだった


私の横に座り、

微笑んだのだ。


・・・風邪の熱で、そんな幻をみた

砂辺クリニック

砂辺クリニック医院長の石原昌二郎です。自然治癒力の向上を理念に診療します。 ●「笑顔が伝わり、心が安らぎ、これから頑張ろうと思えるように」スタッフ一同サービスの向上に努めてまいります。 今後ともよろしくお願いいたします。 ●お知らせ:再診の方はお電話でご予約できます(優先的に診療します)・お急ぎの方はフロントにお伝えください。